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知的財産検定の受験体験記

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知的財産検定2級を受験したので、これから受験する人のために、受験がどんな感じなのか報告します。

受験地での受験者数は、若干少ないなと思いました。
知的財産検定が他のメジャー資格の受験者数と比べてマニアックな資格の部類に属するせいでしょか。

年齢層は、30代を中心に20代後半から60歳くらいの印象です。
男女比は、男性8:女性2くらいでした。
試験難易度は、過去とあまり変わらない印象でした。

受験時間は、遠隔人を考慮してだと思いますが、お昼からであり、
たっぷり睡眠時間をとって試験に臨むことができました。

最近資格自体の受験はしていなかったのでビックリしたのですが、
「携帯電話はカバンの中にしまうのではなく、電源を切って机の上の置いてください」とのこと。
最近は、他の資格試験もこうなのでしょうね。

学科試験は、40問を60分で解く必要があります。
もちろん見たこともないような難解な問題もありましたが、
消去法などを活用し対応しました。
(8問は間違ってもいいのですから、難解な問題は捨てるつもりでOK)

学科試験では結構時間が余り、全問見直しができました。

実技試験は、正直ナメていました(反省)。
学科試験を学習しておけば、実技試験の学習はしなくてもいいかっと思ってほとんど対策していませんでした。

問題は事例形式です。
学科試験の知識を使って具体的な事例の解答を導き出します。
実技試験では正確な知識とスピードが要求されます。

学科試験の知識があれば、実技試験ができます。
しかし、実技試験の時間配分の感覚をつかんでおかなければ、時間が足りなくなります。

私は、解答完了が試験時間ギリギリになり、見直し時間はありませんでした><;

解答は、次の日の月曜日の午後には発表されますので、持ち帰れる問題に自分の解答を記載しておきましょう。

私は、現時点では、結果待ちの状態です。
学科は、自己採点で40問中34問正解でたぶん合格しています。
実技は、自己採点で40問中30問正解で不合格と思います。
(いいわけですが、見直し時間があれば合格できるケアレスミスが2問ほどアリ)

学科試験は免除になる予定なので、次回実技試験のみ受験することになります。

それにしても合格基準が80%とは高いなぁ><;
ケアレスミスが許されない世界です。

学科試験だけはしっかり対策したので、自信はありました。

※追記(2012年5月15日)
合格発表があり、自己採点どおり、
学科は、85%正解で合格していました。
実技は、73%正解で不合格でした。

次回は実技のみ受験します!
ちょっと気が楽になりました♪

※追記(2012年7月9日)
<実技試験のリベンジ>
7月8日(日)に実技試験のみ受験してきました。
上記のとおり、前回の実技試験は不合格だったので、リベンジです。

「本サイトを運営している立場から今回は不合格になるわけにはいかない!」
という気持ちからかなり緊張しました^^;

試験は、どんな感じだったかといいますと、
前回よりは簡単であるという印象です。
時間的に余裕(15分くらい)もありました。

試験問題は、過去問と同レベルの難易度で、
過去問の表現を変えたような印象でした。

今回は、過去問をしっかりやり、時間配分も考えて、
しっかり実技試験の対策をして試験に臨みました。
試験対策は、問題集が大事です。
本屋さんで売っている参考書は、
「これで完璧」と書いているようなものがありますが、
少し内容が足りないと思いますので、
問題集ベースに勉強する方がよいと思います。

実技試験のみの受験であっても、
学科試験を受験しても合格できるくらいに
学科についても勉強した方がよいと思いました。
実技試験では学科試験レベルの知識を事例形式にした問題が出題されますので、
学科免除だからといって実技用の勉強のみしか勉強しないのは危ないです。

学習は、
問題集の全問題(各肢を含む)を3回くらい回し、
全て○となる理由と、×となる理由を理解することが必要です。
※ここで「回す」とは、物理的に本を回すのではなく、最初から最後まで通して学習することを繰り返すことです。

間違った問題や○や×になる理由がわからなかった肢には印をつけ、
次に回すときにはその印をつけた肢だけ解きます。
すなわち、完璧に解けた印のつかない問題は完全に記憶が定着しているということなので、
もう2度と解きません。
このため、問題集を回すごとに、だんだん再チェックする肢は減っていき、
学習時間の短縮となっていきます。
中にはどうしても間違う問題もありますが、試験当日にチェックすればよいので気にしないでおきましょう。
この問題集回しを試験1週間前から開始し、3回は回します。

なぜ、1週間前かといいますと、
例えば半月前からこれをやっていると、
完璧に解けた問題であっても時間が経てば忘れていくからです。

<今回の試験について>
今回の試験では、
試験開始に問題の全ページに目を通しました。
これは、今までの問題形式と変わりがないかどうかのチェックと、
どんな問題が出ているのかのチェックです。

最初にこれらをチェックしておけば、
今日の試験の流れを感覚的につかめます。
例えば、時間がかかりそうな問題があるからペースを上げようとか、
逆に時間がかかりそうな問題がなさそうなので、
ちょっと多めに時間をかけようとか、
調整すること可能となります。

事例問題において、
複数の登場人物や時系列関係が出てくるような、
読んだだけではわからない問題は
試験問題の空きスペースに事実関係を図表にすれば、
各枝の問題は簡単に解くことができます。
(図表にするくらいの時間は十分あります)

試験が終わって「今回はできたぞ!」という感覚でした。

本日自己採点をしたところ、
実技は、40問中39問正解なので、
おかしなことがなければ、合格です。

間違った問題は、問32です><;

なお、合格発表は、2012年8月27日(月)です。

※追記(2012年8月29日)
合格発表の結果合格していました^^
これで落ち着きましたので、
本サイトをさらに充実させます。

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